宮崎・大淀川の草花6。
宮崎市大淀川の堤防・河川敷で見つけた草花たちです。
なにぶん素人がやっていることですので間違いがあるかもしれません。
お気づきの方にご指摘頂ければ幸いです。
Page 6 Spring April
カズノコグサ(ミノゴメ) Beckmannia syzigachne
数の子草(蓑米)。 イネ科 ミノゴメ属
畦や河川敷などに生える1年草(越年草)。茎は無毛で高さ30〜90cm。茎頂に花序
をつけ、短い側枝を左右に出しその片側に2列に並んで、長さ3〜3.5mmの短緑色
の小穂をたくさんつけます。葉は緑白色の線形で基部は葉鞘となります。成熟した花
序の様子を「数の子」に見立てたのが名前の由来。命名者は牧野富太郎博士。しかし
、別名「ミノゴメ」の名はすでに江戸時代に付けられていて、正式名を ミノゴメ 別名を
カズノコグサとしている図鑑も少なからずあります。 (史前帰化植物)
スパの時間帯は、プールをテストしても大丈夫でしょうか?
ミノゴメ(蓑米)は昔の七草のひとつ。正月過ぎに 「七草(七種)粥」 を食べる風習は
古く中国から伝わったものですが、現在の春の七草を入れて作るかたちは江戸時代
に定着したものです。平安時代には 【 米・粟・きび・稗・小豆・胡麻・蓑米 】 の七種
の穀物で作った粥を食べていたようで古書にも記されています。また、飢饉のときに
命をつなぐ糧となる 「救荒植物」 でもありました。蓑米は 「こじきごめ(乞食米)」 と呼
ばれ割と最近まで食用にされていたそうです。
シロバナマンテマ Silene gallica L,var gallica
ナデシコ科マンテマ属
ヨーロッパ原産の1年草(越年草)。荒れ地、野原など生えます。画像のものは川辺の砂
地に群生していました。高さ30〜50cm。全体に毛が生えていて、特に膨らんだ萼筒に
は長毛が密生し、触るとべたつきます。葉は対生、上部は倒皮針形で下部はへら形。
枝先に一方向に花をつけます。花弁は白色から淡紅色。「マンテマ」の学名上の母種。
キュウリグサ(タビラコ) Trigonotis peduncularis
胡瓜草。 ムラサキ科
野原や道端などに生える越年草。茎は高さ15〜30cm。先が巻く花序(サソリ形花序)を出し、
ちいさな淡青紫色の花をつけます。巻いた花序は開花が進むにつれ真っ直ぐに伸びていきま
す。下部の葉は卵心形で葉柄があり、上部の葉は細卵円形で柄がありません。果実は先の
尖った4分果からなります。葉を揉むと、きゅうりの匂いがするためこの名がついています。
別名のタビラコ(田平子)は田んぼに平たく生える草の意で、早春のロゼット葉の様子から。
ビーチにi何を持っていけばいいですか?
キツネアザミ Hemistepta lyrata
狐薊。 キク科 キツネアザミ属
道端や野原、土手などに生える越年生。名にアザミがついていますが、アザミ属でなく、
キツネアザミ属という別属に分類され、厳密にはアザミの仲間ではありません。 名の由
来はアザミに似ているのに、アザミではないことから「キツネに騙されたようだ」という意
味です。茎は直立し、高さ60〜80cm。茎の上部で分枝して紅紫色の頭花をつけます。
根生葉と互生する茎葉はやわらかく、羽状に深裂し裂片の間が開きます。果実はそう果
で稜があり、冠毛をもちます。 早春のロゼット葉
マツバゼリ Apium leptophyllum
松葉芹。 セリ科 アピウム属
熱帯アメリカ原産の一年草。高さ20〜70cm。葉は糸状に細まかく分かれ無毛。上部に
いくほど細くなります。夏に径1〜2mmの白色〜淡紅色の5弁花をつけます。帰化植物。
ノイバラ Rosa multiflora
野薔薇。 バラ科 バラ属
野生のバラで、川辺などによく茂みをつくっています。落葉低木。木の高さ2m程度。葉は
3〜4対の小葉からなる奇数羽状複葉、小葉は長楕円形、光沢はありません。(海岸部近
くに生え、葉に光沢があるのはテリハノイバラです。)花は芳香のある白色5弁花。ノイバ
ラはとても丈夫で生命力が強いので、他の園芸種のバラなどの台木として利用されます。
実は果実酒、花は花酒に利用します。実は赤く熟したものを使います。実には少
し甘味がありますが、利尿や下剤としての効果が強いため生では食べません。
酒に漬けた花は1週間ほどで引き上げます。
どのような種類のメニューが、彼らは鋤でなければならないの
ノイバラ類は、秋に偽果(営実)が深紅色に熟す一歩手前に採取して、日干し
にしたものを薬用にします。 生薬名、営実(えいじつ)。下剤等に用いられま
すが、作用が激しいので安易に用いるのはとても危険です。
カラスムギ(チャヒキグサ) Avena fatua
烏麦(茶挽草)。 イネ科 カラスムギ属
道端や野原などに生える、ヨーロッパ・西アジア・北アフリカ原産の1年草(越年草)。
麦と一緒に古い時代に日本に入ったと考えられています。 (史前帰化植物)
茎は束生し、高さ60〜100cm。茎先にまばらな円錐花序をだし、淡緑色の小穂がた
くさん垂れ下がります。外花頴には長い芒があります。葉は線形で、基部は長い葉鞘。
面白い形を利用して、着色したものが生け花やアレンジなどによく使われています。
ヒメコバンソウ Briza minor
姫小判草。 イネ科 コバンソウ属
ヨーロッパ原産の1年草。茎は高さ10〜60cm。花序は茎の先に円錐状につき、糸状の
細い枝先に長さ4mmほどの三角状卵形の小穂を多数つけます。小穂は三角状卵形、
やや小型で緑色、熟すと黄褐色。その面白い形状からアレンジや生け花に使われるこ
とも多いようです。最近は着色したドライフラワー(?)をよく見かけます。名前は小型の
「コバンソウ」の意。小穂を振るとかすかに音がすることから、別名は「スズガヤ」。
ムラサキカタバミ Oxalis corymbosa
紫傍食。 カタバミ科 カタバミ属
南アメリカ原産の帰化植物。庭や畑などに生える多年草。もともとは観賞用に輸入され
たものですが、野生化して関東以西に広く分布しています。葉の間から花茎を伸ばし
高さ5〜15cm。先に紅紫色の5弁花をつけます。花の中心部は淡緑色で葯は白色。
花は結実せず、地下の燐茎によってふえます。葉は根生し、倒心形(倒腎形)の3小葉
からなり、裏面に褐色の点があります。似たものが数種あります。イモカタバミは、花の
中心部が濃紅色で葯は黄色。ハナカタバミは葉柄、花茎に毛が密生します。ベニカタバ
ミの葉は表面に強い光沢があることで区別します。他に「カタバミ」とつくもの� �カタバミ
・コミヤマカタバミ・アカカタバミ・オオキバナカタバミ・オッタチカタバミなどがあります。
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